元美容師のセルフカット講座
美容室へ行く前に編

セルフカットでおかっぱにチャレンジ!決まるボブスタイル

こんにちは、Makiです!

「おかっぱ」いわゆるボブスタイルは、いつの時代も形を変えて流行している定番スタイルですよね。

今回は、おかっぱ˝ボブ˝スタイルのセルフカットについて、美容師歴20年の元美容師が分かりやすく解説していきます!

難しい?おかっぱスタイルを簡単にセルフカットしてみよう

一見難しそうなボブスタイルに挑戦してみましょう。

まずは襟足(内側)から切っていきます。

毛量にもよりますが、一度にハサミで切れる分量を分けましょう。

スライス幅は、おおよそ、3~4cmくらいを目安にして、クリップ(ダッカール)で止めブロッキングします。

右手にハサミを持つ場合は左手人差し指と中指で髪の毛を挟み、右側から何度かに分けて一気に切りましょう!

右肘からハサミまで真っ直ぐなるように肘を上げるのがポイントです

左肘も同様に下がってしまうと、真っ直ぐに、切ることが難しくなります。

順番にどんどん切っていこう!

1段目が切り終わったら、2段目を切る準備をします。

クリップを外し、2段目を切るために同じく3~4cmを目安に髪の毛を止めましょう。

ハサミにより一度に切れる分量が異なるため、毛量が多く切りにくい場合はスライスを薄くしましょう。

2段目が終わったら3段目と順番に切っていきます。

サイドに突入

耳後ろ(バック)を耳上まで切り終えたら、サイドもブロッキング(スライスを取る)して、バックと一緒に切ります。

サイドとバックは一緒には同じ長さに切っていきましょう!

また、スライスごとに切った長さの左右が一緒かどうか必ず確認します。

一度ハサミを置いて、両手で左右の長さが一緒か、人差し指と中指で毛先をつまみ軽く引っ張って確かめましょう。

ダッカールの留め方

  1. 毛束ごと、毛量に問題なければ2つに分けそれぞれ根元からグリグリと捻ります。
  2. 肩上程度の長さの方は3〜5回を目安に。長さにより前後しますが、毛先付近を地肌の毛髪と一緒に挟んでクリップで止めます。

おかっぱスタイルをカットする時のポイントとコツ

カットしていく長さについて

カットする長さですが、内側が短く徐々に長くしていくと、仕上がりがまとまりやすくなります。

内側<外側が長い
この形状を「グラデーション」と言います。

目安としては、おおよそ1cmくらいづつ長くしていくと良いですね!

ウェットカットとドライカットどっちが良い?

一概には言えませんが、硬い、太い髪質の方はウェットカットをお勧めします。

ドライカットをした時にハサミから髪の毛が逃げて、切りにくい場合はウェットカットにしましょう。

ドライカットのコツとしては、より親指のみ動かすことを意識すると髪の毛が逃げにくく切りやすくなります。

ウェットカットをすると、乾くと必ず短くなりますのでウェットカットする場合は、実際に仕上げたい長さより長めに切ります。

逆に、毛質が柔らかい、細い方はドライカットでも問題はありません。

クセが分かりやすく、仕上がりの再現性が高いのはもちろんドライカットですが、髪質により難しい場合がありますので、髪質に合わせてお選びください。

左手で、スライスを人差し指と中指で挟む時、引っ張って切ると仕上がりが短くなります。

特にサイドは耳があるため、耳がある箇所が短くになります。

なるべく引っ張らず(テンションをかけない)、そのままの状態で切りましょう!

ブロッキングが多いほど、グラデーションが滑らかになるので、自然に収まりやすいです。

その分外側が長くなりますが、はじめは切り直しも考えて長めに設定していきましょう。

まとめ

髪質により、ウェットカットかドライカットか決めよう。

内側(襟足)から切っていこう。

・スライスは3〜4cmを目安にブロッキングします。

・左右の長さは随時確認

・グラデーションになるように、徐々に外側が長くなる様に切っていきます。

今回はおかっぱ˝ボブ˝スタイルについて解説しました!

難しそうと感じるかもしれませんが、セルフカットの中では挑戦しやすいスタイルです。

ご自身をカットする場合は、ハサミを斜めにしてカットすることが難しいので、毛先をぼかすためには最後の仕上げにセニングバサミを利用しましょう。

お子様やご家族のカットをする場合で、毛先をぼかしたボブスタイルにしたい場合は、カットし始めからハサミを少し斜めにして切るとぼかしやすくなりますね。

毛先のぼかし方については「セルフカットで揃いすぎてしまった!そんな時の手直し方法を伝授」を参考にしてください。

次回は「セルフカットでレイヤースタイルを切ってみよう」です!