元美容師のセルフカット講座
セルフカラー 編

セルフカラーでムラなく綺麗に染めるコツを元美容師が伝授!

こんにちは、Makiです!

美容室へ行けば、座ってるだけで綺麗に染めてくれますが、時間もお金もかかりますよね。

コツさえ掴めば、ご自分でも綺麗に染められます。

美容師歴20年の元美容師が分かりやすく解説しますので、挑戦してみましょう。

セルフカラーでキレイに綺麗に染めるコツ

染めるためにブロッキングしよう!

まずは頭頂部から耳へ向かって左右ともに耳前と耳後ろに分け、バックは耳上をセンターで二つに分けてクリップ(ダッカール)で留めます。

それぞれ根元を4~5回(長さにより前後)捻って、毛先を根元にクリップで留めましょう!

早速染めていこう

右手にハケを持って、左手で髪の毛を持ち上げます。

カラーカップからカラー剤を取りますが、足りない場合に足していくよう、少なめに取ります。

分量は2cmくらいの大きめの飴玉くらいを目安にします。

そして、なるべくハケの端から端へ、カラー剤を均一に乗せましょう。

ハケはスライスから下を塗る場合はハケも下向き、スライスから上を塗る場合はハケの裏側を使って上に向かって塗ると塗りやすいです。

上向きに塗るときはハケの上側、下向きに塗る時は下側(裏側)にカラー剤を取りましょう!

まずは、ネープ(襟足)を生え際から塗っていきますが、ハケの上側にカラー剤を乗せて、下から上に生え際を塗っていきます。

襟足を塗り終わったら、次に塗るスライスを1cm程度を目安にハケの反対側の先を使い右から左に分けて、髪の毛を落とします。

再度、カラー剤をハケの上側に乗せスライスより上を塗り、カラー剤が足りない場合は、ハケの裏側に取りスライスより下に向かって塗ります。

その後はスライスを取り塗るを繰り返し、センターで分けた耳上も左右とも同様に塗っていきます。

セクション毎にはじめは生え際から塗っていくと、ムラになりにくいです。

生え際を塗り終わったら、スライスを落とし中側を染めていきましょう。

白髪染めの場合は特に生え際が気になりますが、カラー剤より髪の毛が浮いてしまうと染まりにくいため、生え際は多めに塗ります。

おしゃれ染めの場合は、カラー剤が根元に多く溜まると、頭皮と体温により根元が明るくなりやすいので、カラー剤が溜まらない程度を目安にしてください。

セルフカラーで綺麗に染める下準備

カラーリング用の道具を準備しましょう。

写真の様なコームがブロッキングもしやすく、コーミング(くしで梳かす)、ハケでカラーも塗れてとても便利。

髪の毛を分けられる様な先端と、ブラシとハケがあるコームですが、ダイソーやキャンドゥなどその他100円ショップでも購入可能です!

中には耳キャップ・カラーケープや手袋のセットも100円ショップで購入できますので、合わせて購入しましょう。

専用のカラーカップは取り扱いが見つかりませんでしたが、計量カップやプラスチックのお椀などで代用可能です。

カラー剤を選ぼう!<市販のカラーと美容室専売カラーの違い>

最近は楽天やヤフーショッピングなどの通販サイトでも、美容室専売のカラー剤の購入も可能です。

美容室専売カラーを利用するときは、カラーカップを利用して、計り(キッチンスケールでOK)できっちり1剤と2剤の分量を計りましょう。

美容室専売で難しいところは、ベースの毛髪により仕上がりがかなり違うところです。

バージン毛(全く染めていない毛髪)、既染毛(既にカラーしている毛髪)、既染毛によっても現状の明るさにより仕上がりの色がかなり変わってきます。

それに比べて市販のカラー剤は、美容室専売カラー剤に比べると仕上がりの想定が難しくはないです。

市販のカラー剤は美容室専売品のカラー剤よりダメージを受けやすいです。

簡単に言うと、薬剤の成分が強いため、仕上がりへ寄せていけるということです。

また、泡タイプはとっても簡単ですが、髪の毛全体にカラー剤がつくためダメージを受けやすいです。

泡タイプを利用する、または毛先が繰り返したカラーによりハイダメージの場合は、はじめにダメージ部分にコンディショナーを塗っておくとカラー剤の浸透が遅れて、ダメージを受けにくいです。

ダメージが少ないバジン毛の場合はコンディショナーを塗ったことにより、希望の明るさまで明るくならない場合もありますので気をつけましょう!

セルフカラーでフルカラーのコツ

既染毛の場合の白髪染め

毛先が既に染まっていて根元のみリタッチのみの場合は、カラー剤を塗る範囲は伸びてる長さプラス1cmくらいを目安にしてください。

毛先が明るくなり毛先も染めたい場合は、根元を塗って、仕上がりの10~15分程度前に毛先にもカラー剤を塗りましょう。

その後、規定の時間に白髪が染まってるかチェックをし、染まってる場合はカラー剤を流してください。

バージン毛の白髪染め(フルカラー)

根元を塗りやすい範囲で5cm~10cm程度を目安にカラー剤を塗ります。

その後時間を置かずに毛先にもカラー剤を塗っていきましょう!

バージン毛のオシャレフルカラー

根元は地肌の熱の影響があり、毛先に比べて明るくないやすいです。

そのため、根元1cm〜2cmをあけて毛先を先に塗ります。

ブロッキングについては根元を塗るときと変わりませんので同様にブロッキングしましょう。

既染毛のオシャレフルカラー

明るくなっている髪の毛は、ダメージが強い場合は特にカラー剤が入りやすくすぐに染まり暗くなりやすいです。

余談ですが、その分すぐに明るくなります。

まずは根元が1~2cm程度伸びてる場合は、根元のリタッチをしましょう!

根元のリタッチが終了したら、白髪染めの既染毛のフルカラー同様仕上がり10分程度前に毛先にカラー剤を塗り、規定の時間でチェックしてください。

オシャレ染めの場合に根元が2cm以上伸びてる場合は、根元が明るくなる可能性が高いので、根元1cm程度残し、既染毛との間を先に塗って行くのが理想です。

しかし、セルフカラーでは難しいので、根元にカラー剤が乗りすぎないように気をつけてください。

まとめ

・ダメージが部分がある方は、コンディショナーを薄く塗りましょう。

・まずは染めるために、ブロッキングしよう!

・カラー剤を 2cm程度の飴玉を目安にハケの端から端へ、均一に取ります。

・上向き、下向きに塗る時によりカラー剤を乗せる面を変えよう。

・スライスは1cm程度を目安にします。

・白髪染めは根元にも薬をたっぷり乗せ、おしゃれ染めは乗せすぎない様にしましょう。

カラーするときは、髪の毛は乾いてる状態と濡れてる状態どっちが良いの?
少年
少年

髪の毛が濡れている方が塗りやすく、ムラになりにくいですしブロッキングもしやすいです。

髪の毛が水分を含みすぎてると、カラー剤が薄まってしまうので、薬の効果が薄まったり時間がかかる場合がありますので、濡らした場合はタオルドライはしっかりしましょう。

カラー剤を塗った後、時間を置けば置くほど染まるわけではありませんので、推奨されてる時間を目安にしてください。

染まりにくい方は5~10分程度長く置き、染まりやすい方は推奨時間より短くすると色が抜けるのが早くなってしまうのでしっかり時間は置きましょう!

次回は、デザインカラーやどんなカラー剤を選ぶのが良い?などカラーについてもう少し詳しくお伝えしていこうと思います。