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イベント情報

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 今年の津軽三味線岩木山大合奏は山頂登山を行わず、津軽民謡碑での碑前演奏と岩木山神社への奉納・祈願演奏に内容を変更して、去る9月18日に開催された。
 当日は台風の襲来にともなって激しい風雨に見舞われ、残念ながら屋外での企画はすべて中止となったが、拝殿での津軽三味線の演奏、津軽民謡、津軽手踊りの奉納祈願は予定通り厳粛に行われた。
 今回の企画は第30回津軽三味線全国大会の盛況を記念するとともに未曽有の惨禍に襲われた東日本大震災の鎮魂と復興を祈願するもので、悪天候のなか約40名のみなさんが駆けつけてくれた。
 拝殿での神事に続き津軽三味線界を代表して21津軽三味線ネットワークジャパンの長峰健一副代表ら5名が、また津軽民謡界から第28代青森県民謡王座の菊池鉄男氏、同じく第40代民謡王座の佐藤信夫氏が津軽民謡を、また津軽手踊り界からは第7代手踊り名人位の工藤悦子氏らが、それぞれ唄と踊りを披露し多数の参列者の感動を呼んだ。 今回の事業には津軽三味線山田三絃会と津軽弁の国も協賛参加し、それぞれ玉ぐしを捧げた。
 津軽三味線の大いなる発展を願って津軽のシンボル岩木山頂に津軽三味線の碑を建立したのは1985年9月8日であり、あれから26年の歳月が流れ、いまや津軽三味線は世界の大空を羽ばたいている。
 あの日から始まった岩木山頂上での津軽三味線演奏と麓の岩木山神社境内にある津軽民謡碑での碑前演奏、そして拝殿での奉納演奏は津軽三味線の未来を切り拓いてきたと言っても過言ではないでしょう。
 そして私たちは1992年”津軽三味線の里づくり構想”を打ち出して、岩木山を津軽三味線の聖地にすることを確認したのである。
 全国の津軽三味線奏者、ファンの皆さんが津軽へお出での際は是非当地にお立ち寄りくださり、そして奉納と祈願の演奏を捧げていただきたくご期待申し上げます。
2011年岩木山大合奏の詳細は津軽三味線全国大会実行委員会だよりをご覧ください。

(文責 佐々木憲一)